危険な公道デビュー

公道デビューへ向けて

公道デビューするには、まず教習所を卒業して免許センターでの免許交付を受け、バイクを買わなければいけません。

私は以前からレースをみるのが好きで、ずっとレーサーレプリカタイプのバイクを欲しがっていたんですが、いざ私がバイクを買おうとしていた2005年頃にはどこのメーカーでも発売されていなかったのです。

バイクブームの頃には、レーサーレプリカのバイクもたくさんあったのですが、そもそも選択肢がないという状態でした。

 

仕方なく、中古バイクの中から何とか自分の好みに合うバイクを探しました。

ようやく見つけたのが、15年ほど前に販売されていたヤマハの250ccクラスでレーサーレプリカでした。

やっと出会えたこのバイクを購入したことで、私はやっとライダーになれたわけです。

 

いざ公道デビュー!と思ったら…

お店で見つけて乗ってみた時には、足もちゃんとついていたので大丈夫だと思っていました。

ところが、納車されてから実際に乗ってみたら、教習所で乗っていたホンダのCB400SFとは全然違う乗り心地だったので、急に怖いと感じ始めました。

それでもひとまず公道に出てみよう、としたんですがいきなり3回もエンストさせてしまっただけでなく、4回目にはもう少しで走ってきたバスと衝突するところでした。

 

何とか道路に出て走り始めたら、今度は他の車の流れについていけなかったんです。

怖い、という気持ちがあるのでなかなかスピードも出せませんし、気付いてみれば時速30kmまでしかスピードを出せない原付きにも追い抜かれてしまう始末です。

どうにか自宅へたどり着く頃には、冬が近くて暑いはずもないのに冷や汗をかいていました。

 

公道デビュー後のトラブル

それから後も、なかなか私のバイクライフは軌道に乗りませんでした。

ちょっとした段差でもバランスが崩れてしまって、バイクごと生け垣に突っ込んだこともありますし、交差点で信号待ちのために停止するたびエンストするというトラブルもありました。

納車の時にもエンストを連発していたんですが、バイクに慣れていくにつれてこれが段々ひどくなっていったんです。

あんまりひどいので、バイクを購入したのとは別のお店で見てもらったところ、実はこうしてエンストが何度も起こっていたのは、バイク自体に問題があったからでした。

古いバイクだった上に、整備が不充分なまま売られてしまった、ということのようです。

 

特に中古バイクだと余計だと思うんですが、バイクを買う時にはお店もきちんと選んだ方が良いのかもしれません。

そういったこともあって、それから1年くらい後には、カワサキの250ccクラスのバリオスというバイクに乗り換えました。

中古ではありましたが、2004年のモデルでしたから比較的まだ新しくて、最初のバイクで色々と苦労した経験が活きたのか、割りとすぐ楽に乗れるようになりました。

大阪、名古屋間を往復する時にも乗ってみましたが、かなり乗りやすかったです。

一般道はもちろん、高速道路に慣れることができたのも、このバイクのおかげだと今でも思っています。