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バイクに乗る時の化粧

レディースライダー化粧の悲劇!

バイクに乗る際に悩みとなってくる問題は、フルフェイスヘルメットを被った時のUゾーンと頬、おでこ部分の化粧ですよね。
ヘルメットの内装が頬とUゾーンに密着しているので、丁寧に化粧をしていても着脱時にこすれてしまい、化粧が落ちるのはもちろんですが、内装も汚れてしまいます。
特に冬場に使用する、乾燥を防ぐためのリキッドファンデーションは、内装にベタ付きが残ってしまうのがつらいですね。

ヘルメットの中はサウナ状態!?

夏場のヘルメットの中はサウナのようにムシムシしており、汗でドロドロになってしまうため、水気に弱い化粧はすぐに崩れてしまいます。
そこで、バイカーの化粧は耐久性を重視する必要があります。
たとえば、プールにいくときの化粧と考えるとわかりやすいのではないでしょうか。

湿度や汗での化粧崩れを防ぐには、ウォータープルーフタイプのファンデーションとパウダーが欠かせません。
まずは落ちにくいものを使用しながら、さらに表面をサラっとにしておくように、パウダーが必須になります。
もしもパウダーが内装についてしまったという場合は、ヘルメットを傷めないように気を付けながら洗い落すようにしましょう。

紫外線にもきをつけて!

紫外線対策にはジェットかフルフェイスがおすすめです。
また、ジェットの場合はUVカットのシールドは必須装備となります。

ただし、ヘルメットのバイザーやシールドにUVカットがあったとしても、日焼けはしてしまいます。
特に、ジェットヘルメットの場合は地面からの照り返しが強くなります。
運転中以外に、休憩中も歩きまわることもありますので、日焼け対策は万全にしておく必要があります。

紫外線対策という観点から見ると、半ヘル(半帽)は避けた方がいいでしょう。
半ヘルの場合、紫外線やメイクだけでなく、風で髪もぐしゃぐしゃになってしまいます。
また、走行中はトラックやバスなどからの排気ガスも大量に吸い込むことになってしまうので、鼻の辺りまでフォローできるものでないと真黒になってしまい、オススメできません。

また、日焼け止めを選ぶ際は絶対に低刺激のものを選びましょう。
ヘルメットの中は非常に暑くなりますので、刺激が強いものを使ってしまうと汗と汚れが混ざり、肌荒れの原因になります。

おすすめはワンポイントメーク

ツーリングの休憩中に熱いおしぼりで顔を拭くというのは、一度やったらやめられないほど気持ちいいです。
これを体験したい女性や、バイクに乗るときの化粧にまつわる悩みに苦労している人は、お化粧を諦めるのも一つの手段といえます。

しかし、やはり化粧は大切という場合もありますので、そういうときはアイメイクだけのワンポイントメークにしてみましょう。
アイメイクのみの場合ですと、ヘルメットをかぶるときに気をつけることで内装パッドを汚すこともなく、あごラインの汗も気にせず拭くことができます。
また、休憩中のメイク直しの時間も少なく済みますよ。

奥さんや彼女とタンデムする男性ライダーは化粧やヘアメイクに疎い人も多いですよね。
また、バイクに乗るときにそんなことを気にしたこともないという人も多いです。
奥さんや彼女にとってはその時間は大切なデートの時間ですし、少しは理解してほしい悩みですね。