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いつかバイク神社を制覇しよう

バイク神社とは

日本国内には、バイク乗りが集まる「バイク神社」がいくつか存在しています。
バイク神社はライダーにとっては聖地のような場所で、お祓いをしてくれることもありますし、安全運転のお守りなども売っています。

今までバイク神社に一度も行ったことがないというライダーは、バイク神社巡りのツーリングを企画してみるのも楽しいかもしれません。
ここでは全国的に有名なバイク神社をいくつかご紹介していますので、ツーリングのプランを練る際の参考にしてみてください。

それぞれのバイク神社と見どころ

北海道十勝郡浦幌町にある「浦幌(うらほろ)神社」は、バイク交通安全祈願の名刺奉納所が設置されており、日本全国からライダーが集まってくることで有名です。
名刺奉納所は平成27年にライダーが建立したもので、それ以来毎年1,000枚以上の祈願名刺が奉納されています。
初穂料100円の祈願名刺のおもてには名前、裏には願い事を記入して、交通安全への願いを込めて奉納所に貼りつけます。

「交通安全鐡馬御守」「バイク交通安全御守」の他に「バイクステッカー御守」なども販売されていますので、同じライダー仲間へのお土産としても最適です。
なお、お神札やお守りは郵送をしてもらうこともできるようになっています。

栃木県塩谷郡高根沢町上高根沢にある「安住(やすずみ)神社」は、人気漫画『ばくおん』にも登場したバイク神社の元祖とも言える場所です。
安住神社は、「全国バイク神社認定第1号」の登録商標も受けています。
バイク神社の由来は、バイク事故が多いことから平成20年にライダーの安全を願って境内にバイク神社をお祀りしたのが始まりで、航海・交通安全を司る神「中筒男尊」が祀られています。

都心から近いところでは、埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野にある「小鹿(おしか)神社」もライダーが集まってくる神社として注目を浴びています。
ここにはライダーのためのユニークなお守りなどもありますので、ツーリングで立ち寄ったら必ず買ってくるようにするといいでしょう。
山梨県山梨市にある「差出磯大嶽山(さしでのいそだいたけさん)神社」もツーリングスポットとして有名で、タイヤの形をしたライダー専用のお守りはここで手に入れることができます。

島根県浜田市金城町にある「金城オートバイ神社」は、古くからある神社ではなく、一般社団法人 日本二輪車文化協会がランドマークとしてライダーのために認定したスポットです。
神社といっても特に神様が祀られているわけではなく、レストランなども併設されているので、休憩処や食事処として利用することができます。
乗馬施設「かんなぎウエスタンライディングパーク」が隣接しており、本物の馬のライディングも楽しめます。