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マス・ツーリングに行きたい

マス・ツーリングって?

マス(mass)=「集まり」という意味があります。
ひとりで走るソロ・ツーリングに対して、大人数でまとまって走ることをマス・ツーリングといいます。
魅力としては、初心者がひとりでツーリングへ出かけることの不安感が和らぎ、仲間と一緒に走れることで頼もしく感じるという点が挙げられます。
気心の知れた仲間と同じ楽しみを共有しながら、みんなで走り、みんなで休むというのが最大の楽しみ方となります。

また、コース設定や目的地選びなどをひとりで全部で決める必要もなく、幹事役の人を決めたら楽しく集団行動することができるのも魅力です。
外気に直接触れながら、その土地の空気や景色をみんなで感じとりつつのんびりと走行したり、細い道やオフロードまで入っていくような楽しみ方も 大人数だから安心して楽しめる遊び方と言えるでしょう。

やりにくいことってあるの?

楽しくて安心できる反面、他のベテランライダーのペースに合わせることができなかったり、その結果自分のペースに合わせてもらったりということが起こり、気を遣ってしまう場面も多く出てきます。
大人数で遊ぶということで、結構気苦労が多くなるという点もあります。
また、人数が増えれば増える程細かなルールも必要となってきますし、役割分担も必要になってきます。

こんなメンバーは迷惑!

楽しいマスツーリングですが、人数が集まるとどうしても迷惑極まりないという人と出会う機会も増えてしまいます。
参加する人たちの中にはいろいろなタイプがいますし、自分が迷惑行為をしているという可能性もぬぐえませんので、注意が必要です。
そこで、どう言った人が迷惑と思われてしまうのかを、以下にまとめてみました。

集合場所は目的地の最寄のIC付近ということが多いですが、集団行動ですので集合時刻に遅刻するのは迷惑です。
また、集合したとたんに体調不良を訴えるという人もいます。
前日の飲み過ぎという理由や遅くまで残業したという理由の場合はコントロールして欲しいと思ってしまいますし、風邪がひどい場合は参加を見送って自宅で休むようにしてほしいという声がありました。

さらに、まだ出発しない時間にも関わらずいつまでもアイドリングや無駄にブリッピングされると、周りにも迷惑をかけることとなりライダーの質を下げてしまうのでやめましょう。
そのほか、手際が悪すぎて出発するのにもたもたするという人や、休憩の度にあっちこっち調子が悪いとバイクをいじりだす人も、メンテしたければ帰れといいたくなるという意見が出ています。

また、装備不十分で参加し、気候に適応することができず不平不満を口にする人や、全員がはいれないような飲食店を有名だからという理由で入らせるという人も、迷惑だと思われるので注意しましょう。

ツーリングクラブを探す

ツーリングに参加したいときは、まずバイクを買ったお店で聞いてみましょう。
バイクのお店にはツーリングクラブを運営しているライダーさんがいる可能性も高いです。
また、最近は気軽に閲覧できるインターネットで見つけることも多くなっていていますが、バイク雑誌でもクラブメンバー募集のページがあるのでチェックしてみましょう。

さらに、何度か参加していくと、いつの間にかバイク乗り同士でいろいろな所に出会いも転がっているものです。
自分のバイクと同じような車種に乗っている人が多いクラブや、いろいろな車種がバランスよく集まっているようなクラブだと楽しみ方も違い、理想的です。