宮古島のおすすめツーリングルート
宮古島といえば、沖縄の中でもライダーたちの間で特に人気の高い ツーリングエリアです。
透明で美しい海やマングローブなど、南国情緒にあふれる宮古島は珊瑚礁が隆起することによってできた島です。
そのため山も川もなく、土砂が海に流れ込む心配がありません。
宮古島の畑や山地からは海の生物の化石が多く出土し、昔は海底であったことがよく分かります。
気候も快適で、11月末、場合によっては12月でも泳げるのも宮古島の魅力のひとつです。
宮古島は一周しても100kmほどなので、1日のツーリングで島中を巡ることができます。
おすすめのツーリングスポットは「池間島」で、宮古島の北西約1.5kmのところにあります。
美しい海を眺めながら池間大橋を渡っている間に、あっという間に池間島に到着してしまいました。
池間大橋と並んで伊良部大橋も、絶景スポットを楽しめる橋として有名です。
伊良部大橋は宮古島と伊良部島を結んでいて、日本最長を誇る3,540mの橋は無料で通過することができます。
橋はアップダウンを繰り返す爽快な走りが楽しめるツーリングスポットで、橋を往復するだけでも極上の気分が味わえました。
総事業費365億円、完成するまでに40年もかかった伊良部大橋には無料のパーキングエリアもあって、写真を撮るにも最適です。
伊良部大橋を渡ると下地島17ENDがあり、ここも見栄えのする写真を撮影することができます。
下地島17ENDから5分くらい走ると、パワースポットの通り池に到着します。
通り池は一見すると2つの池なのですが、実は地下で繋がっています。
通り池の周囲には遊歩道があり、まるでジャングルの中を歩いているような錯覚にとらわれます。
駐車場は入場無料で、敷地内にはトイレや売店も完備しています。
通り池はダイビングスポットとしても有名なので、バイクとダイビングが両方とも趣味の人にとってはたまらないツーリングスポットです。
宮古島のグルメスポット
宮古島には有名なグルメスポットもたくさんありますので、ツーリングで行ったらぜひ試してみましょう。
ステーキが好きな人なら絶対立ち寄りたいのが「ユキシオステーキ」です。
ユキシオステーキはブランド牛「宮古牛」のステーキを目の前で焼いてくれるお店で、地元の人にも人気です。
人気メニュー「宮古牛フィレのステーキ」はちょっとお高めですが、一度注文してみる価値はあります。
私はお蕎麦が好きなので、市街地にある「古謝（にじゃ）そば屋」で宮古そばをいただきました。
宮古島の郷土料理である宮古そばは小麦粉で作られていて、ここのおそば屋さんでは昔ながらの宮古そばを楽しむことができます。
面は沖縄本島のものとは違って縮れがなく、真っすぐでスープが絡みやすく、とてもおいしかったです。