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バイクに乗るならライディングシューズ

ライディングシューズの選び方

バイクに乗る際には、「サンダルや下駄ばきなどで走行してはいけません」と法律的に定められています。
とはいえ、「ライディングシューズを履かなければいけない」という決まりは特にありません。
バイクに乗る際にスニーカーを履いている女性はよく見かけますが、厳密に言うとスニーカーはくるぶしの部分を十分に保護しておらず、滑りやすいというデメリットがあります。
ですから、安全を最重視するのでしたら、くるぶしをすっぽりと覆うライディングシューズがおすすめです。

女性は立ちゴケが多く、転倒してバイクの下敷きになってしまうこともよくあるので、万が一バイクの重量が足にのしかかってきても怪我をしないためにも、ライディングシューズを履くようにしたいものです。
ライディングシューズで足がきちんと覆われていれば、捻挫してしまうリスクもかなり回避することができます。
ライディングシューズは足にぴったりフィットしていて、しかも堅牢性に優れていなければ意味がないので、頑丈なものをバイクショップなどでよくフィッティングをしながら選ぶことが大切です。

ライディングシューズの中には靴紐が付いてるデザインのものもありますが、靴紐が走行中に緩んで、乗り降りの時にステップに引っかかってしまう危険性がないとは言い切れません。
ですから、できれば靴紐のないタイプのものを選ぶといいでしょう。

ソールに関しては、女性はどうしてもヒールのあるライディングシューズを選びたがるものですが、足が小さい女性の場合、ヒールがあると操作性に問題が出てきます。
ですから、できるだけソールがフラットなものを選ぶことが大切です。
バイクに乗る際には、ファッション性や見かけよりも安全性を何よりも重視したいものです。

おすすめのライディングシューズ

女性用のおすすめのライディングシューズの中でも、特に人気が高いのがドクターマーチン(Dr. martens)のブーツ「CORE 1460 8ホール」です。
ドクターマーチンといえば、堅固な革製のブーツで有名です。
8ホールのブーツは上の方でしっかりと結べば、パンツの裾が邪魔になることもなく快適なライディングが楽しめます。
作りは頑丈ですが、歩きやすいデザインなので、ツーリング先で降りておしゃれなカフェテリアでお茶を飲んだりするのにもおすすめです。

雨の日でもバイクに乗ることが多い女性には、ロッソスタイルラボ(Rosso StyleLab)のバイク用ブーツ「防水ライディングブーツROB-201」がぴったりです。
お値段がお手頃で、しかも防水機能が付いているので、通勤・通学にバイクを使っている女性は一足買い揃えておくといいでしょう。
ツーリングで急に雨が降ってきた時にも慌てないですみます。